バリ島滞在時に気をつけること

楽しいバリ島旅行をもっと楽しくするため、トラブルに巻き込まれないために、バリ島で気を付けていただきたいことをこちらにまとめました。

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空港のポーター

デンパサール空港に到着し、荷物カウンターで荷物を受け取った際、ポーターが近づいてきて荷物を運ぼうとすることがあります。 制服を着ているので空港の職員のように見えますが、スタッフではなくポーターなので、そのまま荷物を運んでもらうと、 ほんの少しの距離を運んだだけで「1.000円!」などと法外なチップを要求されることも。 しかし、実際の相場は荷物1個につきRp2,000(20円)程度なので、その金額を払う必要は全くありません。 荷物が多い時など便利ですが、その際に渡すチップはRp.2,000×荷物の個数 で十分です。 運んでもらう必要がなければ、「NO」「NO thank you」「ティダ マウ(いらない)」「ティダ ウサ(必要ない)」などと、はっきり意思表示をしましょう。

空港のポーター
街中の両替所

街中の両替所の中には抜群に良いレートを出している所がありますが、そこは注意です。 レートは良くてもコミッションが(手数料) が多く取られる場合や、こちらが見ていない隙にお金を抜き取る、電卓に細工がしてある、という悪質な両替所も中にはあります。 飛び抜けてレートの良いところはあやしいと思って下さい。

街中の両替所
食中毒に注意!

バリ島ローカルグルメの宝庫! 昔ながらの伝統料理や中華料理を取り入れたものなど、辛い料理だけでなく日本人も食べやすい味付けのものも沢山あります。 ローカルフードを楽しむのも旅の楽しみの一つですね。 ただし、ローカル食堂の多くは衛生状態が良いとは言えず、普段健康な方でも慣れない環境では体調を崩しやすくなっているので、 お腹を下したり食中毒やアメーバ赤痢に感染することもあります。 また、バリ島の水は硬水ですのでそのままでは飲むことができませんが、ローカル食堂の中には水道水を沸かした水でアイスティーなどを出したり、 一度沸かした水で氷を作ってジュースに入れているところもあります。 ミネラルウォーターは「アクア」というメーカーが一般的。レストランでも「アクア」と言えば通じますので、お水が欲しい時は「アクア」をご注文下さい。 お腹に自信がない方は生ジュースやアイスティーは避けて、「アクア」や缶ジュースを飲みましょう。

食中毒に注意
流しのタクシー

バリ島は観光地ということもあり、タクシーが多く比較的簡単に捕まえることができます。 タクシーでも2種類あり、会社に所属し会社名のあるタクシーと個人でやっている名前のない個人タクシーがあります。 最近は減ってきましたが、中にはメーターの無いタクシーがあり、目的地に着いた時に高い料金を請求される場合があります。 メーターのあるタクシーでも乗車してすぐにメーターを消している場合があるので、乗ってすぐにメーターがきちんと動いているか確認しましょう。 バリ島で一番評判の良いタクシー会社は、水色のボディーが特徴のバリタクシー(通称:ブルーバードタクシー)です。 初乗りは5.000ルピア。 料金の目安は、ヌサドゥア~クタ間:約60.000ルピア、ヌサドゥア・スミニャック間:約100.000ルピア、ヌサドゥア・ウブド間:400.000ルピア~500.000ルピア 程度です。
長距離の移動の場合はカーチャーターがオススメです。

流しのタクシー
レギャン通りのクラブ

バリ島はナイトスポットも沢山! 特にクタのレギャン通りにはクラブが多く、毎晩世界中のツーリスト達で賑わっています。 ただし、賑やかな半面治安が良くない面もあり、踊っている間にバッグやポケットから財布・カメラ・携帯などを盗まれたり、 ドラッグの売人が声を掛けてきたり、特に女性の場合は、お金目的でジゴロが声をかけて来ることもあります。 ナイトスポットへ行く時は大金を持っていかない、バッグは肩から掛けるタイプでファスナー付きのものを持っていく、 飲みすぎない、知らない人からもらったお酒は飲まない、などの点を気をつけながら、自己責任でお楽しみください。 安全に楽しくナイトスポットを楽しみたい!という方には、弊社日本語ガイドが朝までお使いする ナイトスポットツアー がお勧めです。

レギャン通りのクラブ
ドル紙幣の使用

古いドル紙幣は使えません!
バリ島では古いドル札は使えません。 新札のドル紙幣をご用意ください。
【ご利用できない紙幣の種類】
1.年号の前にCBの文字が入っている紙幣
2.2001年以前に発行された紙幣
3.少しでも汚れている紙幣
4.書き込みやスタンプ、ホッチキスの跡が残っている紙幣

ドル紙幣の使用
ひったくり

歩いている時や、道路を横断している時に、車やバイクに乗った人が後ろから近づいてきてかばんやネックレスなどを引ったくる、 といった事件もあります。 タクシー乗降時やレストランから出てきたときなど、一瞬気を抜いた隙に荷物を取られるケースもあります。 人気のない小道や夜のビーチなども同様です。 車道から離れて歩く、かばんは車道の反対側にしっかりもつ、ビーチなどには貴重品を持っていかないなどの対策を行いましょう。

ひったくり
夜の女性のひとり歩き

夜の女性のひとり歩きに注意。 自称ジゴロ、麻薬を売る人、バイクの引ったくり、痴漢など、危険がたくさんあります。 夜の一人歩きは避け、やむを得ない場合でも毅然とした態度で自分の身を守りましょう。

夜の女性のひとり歩き
自称ガイド

最近 「自称ガイド」 によるトラブルが増えています。 自称ガイドに多額のガイド料を請求されたり、無理やり行きたくもない場所へ連れて行かれ商品を購入するまで帰してくれない、というようなトラブルもあります。 バリ島で観光ガイドができるのは、ガイドライセンスを持つ政府公認のガイドのみです。 安心で安全な旅行を楽しむためにも、政府公認の観光ガイドを利用することをおすすめします。

自称ガイド
道路の横断

バリ島は年々車やバイクの交通量が増えていますが、交通マナーは良いとはいえず、事故や怪我が頻繁に起こっています。 日本のような横断歩道や歩行者専用道路はほとんどありません。 歩行者が横断していても、凄いスピードで通りすぎる車が多く、また、車の陰からバイクが飛び出してくることも良くあるので十分注意してください。

道路の横断
空港の両替所

空港の両替所で両替詐欺が発生しています。 バリ島到着直後に、空港内にある両替所で大きな額を両替した際、インドネシアルピアに紛れてマレーシアリンギットが混ざっていた、ということがありました。 インドネシアルピアとマレーシアリンギットではレートも違い、損をしてしまった、という被害が出たということです。 インドネシアルピアとマレーシアリンギットは、紙幣の色や質感が良く似ており、あまりインドネシアルピアに慣れていない方には、よく見なければ違いがわかりません。 お札の数を数えても色が質感が似ており、全長は違いますが、幅もほぼ同じで気づかないということもあるということです。 ピン札の束の場合はわかりやすいですが、普通の両替所ではほぼありません。 そのため、空港でお金を両替する場合は、両替直後に明るいところで数を数えること、反対側からも枚数を数えなおすこと、あまり多くの金額を両替しないこと、などを心がけてください。
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空港の両替所